IR法案めぐり 衆院内閣委員長の解任決議案が否決

IR法案めぐり 衆院内閣委員長の解任決議案が否決
カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備法案の国会審議をめぐり、立憲民主党などが提出した衆議院内閣委員会の山際委員長の解任決議案は、14日午後の衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党などの反対多数で否決されました。
カジノを含むIR整備法案の衆議院内閣委員会での審議をめぐり、立憲民主党や国民民主党などは「わずかな質疑時間で採決を強行しようとしているのは、許し難い暴挙だ」などとして、12日、山際委員長の解任決議案を衆議院に共同で提出しました。

14日午後開かれた衆議院本会議で解任決議案の審議が行われ、討論で立憲民主党は「一方的な委員会運営を続け、がむしゃらに採決に踏み込もうとする山際委員長にはもはや職責を果たす資格はない」と述べました。

これに対し、自民党は「解任決議案を提出して審議を引き延ばそうとする姿勢は、明らかに『言論の府』の精神に反するものだ」と反論しました。このあと、採決が行われた結果、自民・公明両党のほか、日本維新の会や希望の党などの反対多数で、決議案は否決されました。

これを受けて与党側は、15日内閣委員会で、カジノを含むIR整備法案の採決を行いたい考えですが、立憲民主党などは採決を阻止するため、IRを担当する石井国土交通大臣に対する不信任決議案などの提出を検討していて、与野党の攻防が続く見通しです。