プーチン大統領 W杯に合わせ訪ロの各国首脳らと会談か

プーチン大統領 W杯に合わせ訪ロの各国首脳らと会談か
ワールドカップロシア大会では、14日、首都モスクワで行われる開会式に北朝鮮のキム・ヨンナム最高人民会議常任委員長や、中国の孫春蘭副首相、それにサウジアラビアのムハンマド皇太子などが出席することが明らかになっています。
また韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領も今月下旬、ロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する予定です。

一方、ロシアと距離を置く欧米の首脳や政府要人が大会期間中、ロシアを訪問する予定は、今のところありません。

背景にあるのは、ことし3月、イギリスで起きたロシアの元スパイの暗殺未遂事件で、欧米がロシアの関与を疑い、互いに外交官を追放しあう事態となりました。今回の大会の出場国では、ロシアを除く31か国のうちイギリスやフランス、それにドイツなど10か国が、ロシアの外交官を追放する措置を取っています。

特にイギリスは、暗殺未遂事件が起きたことからロシアへの反発が強く、ワールドカップの大会期間中、政府要人をロシアに派遣しない方針をいち早く打ち出し、アイスランドやオーストラリア、それにポーランドがこの動きに追随しました。

プーチン大統領としては、ワールドカップに合わせて各国の首脳や政府要人と会談することで、国内での支持を高め、国際的にも、孤立していないとアピールする狙いがあると見られます。