「18歳成人」どうする成人式 大学入試シーズンと重なり

「18歳成人」どうする成人式 大学入試シーズンと重なり
成人年齢が引き下げられることで、成人式の開催時期や対象とする年齢を変えるかどうか、今後、各地で議論を呼ぶことが予想されます。
4年後の2022年4月1日以降、18歳から成人となりますが、地方自治体が主催することが多い成人式の開催時期については法律による規定がありません。

政府は今後、自治体と意見交換を行うなどして式の在り方を検討することにしていますが、開催時期や対象年齢についての判断は各自治体に委ねられます。

18歳を対象に成人式を行うと大学入試のシーズンと重なるため、対象を18歳に引き下げるかどうかや、18歳に引き下げた場合に開催時期を変更するかどうかなど、今後、各地で議論が進むとみられます。

毎年、国内最大規模の成人式を主催している横浜市教育委員会は「現時点で対応は白紙ですが、18歳の冬に成人式を行うのは難しいのではないかと思います」と話しています。

大学生の受け止めは?

成人年齢の引き下げに伴って、成人式の対象年齢などを変えるかどうか、今後、議論を呼ぶことが予想されますが、18歳の大学生からは困惑する声が多く聞かれました。

東京 渋谷区に本部がある青山学院大学に通う18歳の女子学生は、「18歳で成人式に参加するとしても、高校3年生なのか、卒業してからなのかよくわかりません。高校3年生だと受験と重なりそうですし、大学1年生でも新生活でバタバタして、どちらにしても、成人式に参加しにくくなりそうです」と話していました。

また別の18歳の女子学生は、「成人式に参加する年齢が18歳なのかそれとも20歳なのかよくわかりませんし、制度の変わり目にどうするのかもよくわかりません」と話し、18歳の男子学生は、「『成人式は20歳で』という文化があると思うので、18歳で式に参加するのは反対です」と話していました。