北朝鮮 核実験場閉鎖取材の韓国取材団 名簿受け取り拒否

北朝鮮 核実験場閉鎖取材の韓国取材団 名簿受け取り拒否
k10011443921_201805181926_201805181931.mp4
韓国政府は今月、予定されている北朝鮮の核実験場の閉鎖について、韓国から参加する取材団の名簿を送ろうとしたところ、北朝鮮側が受け取りを拒否したことを明らかにしました。北朝鮮は16日の南北閣僚級会談を急に中止するなど、韓国に揺さぶりをかけることでアメリカをけん制する狙いもあるものと見られます。
北朝鮮は北東部ハムギョン(咸鏡)北道のプンゲリ(豊渓里)にある核実験場を今月中に閉鎖すると表明し、今月23日から25日の間に核実験場の坑道を爆破し、地上の施設も撤去するとして、そのもようを韓国、アメリカ、イギリス、中国、ロシアの報道機関に公開するとしていました。

これについて、韓国統一省は18日、韓国からの取材団の名簿を軍事境界線のパンムンジョム(板門店)にある南北の連絡チャンネルを通じて、北朝鮮側に送ろうとしたところ、理由を告げられないまま受け取りを拒否されたことを明らかにしました。統一省は韓国以外の国の取材団の名簿についても北朝鮮が受け取りを拒否したのかどうかはわからないとしています。

北朝鮮は16日、韓国軍とアメリカ軍が行っている定例の共同訓練を理由に、予定されていた南北の閣僚級会談を急きょ中止し、対話を再開する条件として訓練の中止を求めており、来月の米朝首脳会談に向け、韓国に揺さぶりをかけることでアメリカをけん制する狙いもあるものと見られます。