親子3人殺傷 中国人被告の弁論が7月に 最高裁

親子3人殺傷 中国人被告の弁論が7月に 最高裁
9年前、愛知県蟹江町の住宅で親子2人を殺害し、1人にけがをさせたとして、1審と2審で死刑を言い渡された中国人の元留学生の裁判で、最高裁判所はことし7月に弁論を開くことを決めました。夏ごろにも判決が言い渡される見通しです。
中国国籍の元留学生、林振華被告(34)は平成21年、愛知県蟹江町の住宅で、山田喜保子さん(57)と次男の雅樹さん(26)を殺害し、三男にも大けがをさせたうえ、現金およそ20万円を奪ったなどとして、強盗殺人などの罪に問われました。

被告側は「強盗目的ではなかった」などと主張しましたが、1審の名古屋地方裁判所と2審の名古屋高等裁判所は、金に困っていた被告が強盗のため犯行に及んだとして死刑を言い渡し、被告側が上告しています。

最高裁判所第1小法廷は、この裁判で検察側と弁護側の主張を聞く弁論を7月12日に開くことを決めました。最高裁では弁論から1か月ほどで判決が言い渡されることが多く、夏ごろにも判決が言い渡される見通しになりました。