イリオモテヤマネコが交通事故死か ことし4匹目

イリオモテヤマネコが交通事故死か ことし4匹目
沖縄県の西表島だけに生息する国の特別天然記念物、イリオモテヤマネコの車にはねられたと見られる死体が見つかり、ことしに入って4匹が交通事故で死んだことになり、環境省がドライバーに注意を呼びかけています。
環境省によりますと、16日の午前、西表島北部の道路わきで白骨化したイリオモテヤマネコの死体が見つかりました。状況から車にはねられたと見られるということです。

イリオモテヤマネコは、生息数がおよそ100匹と推計され、環境省が「ごく近い将来に野生での絶滅の危険性が極めて高い」とする絶滅危惧1A類に指定していますが、ことしに入って4匹が交通事故で死んだことになります。

今月15日には島の西部で、生後1か月半ほどの子ネコ1匹が衰弱した状態で保護され、付近ではその2日前にも子ネコ1匹が保護されていて、環境省は今月、車にはねられて死んだと見られるメスネコの子どもの可能性もあると見ています。

環境省西表野生生物保護センターは「ヤマネコが急に飛び出しても避けられるスピードで走行してほしい。特に今は子育ての時期にあたるので、十分に注意してほしい」と呼びかけています。