精神科入院中に不当な身体拘束 病院側に賠償求め提訴

精神科入院中に不当な身体拘束 病院側に賠償求め提訴
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摂食障害のため14歳の時に都内の病院の精神科に入院した女性が、不当な理由で手足をベッドに固定される「身体拘束」を受けたとして、病院側に1000万円余りの賠償を求める訴えを起こしました。
東京地方裁判所に訴えを起こしたのは、都内に住む24歳の女性です。
訴えによりますと、女性は10年前、摂食障害と診断され、都内の病院の精神科に入院しましたが、77日間にわたって手足をベッドに固定される「身体拘束」を受けたということです。

女性はその直前に栄養を補給する点滴の針を自分で抜いていて、女性の弁護団によりますと、病院側は「生命の危険があり、拘束が認められる状況だと判断した」と説明しているということです。

一方、女性側は点滴の針を抜いたのは移動や面会の禁止など、病院の規則の厳しさに抗議するためで、生命の危険はなく不当な拘束だったとして、病院側に慰謝料など1000万円余りの賠償を求めています。

女性は会見を開き、「毎日つらくて涙が止まりませんでした。子どもを非人道的に扱う身体拘束は許せません」と話しました。

一方、病院側は「訴状を見ていないのでコメントできません」としています。