太平洋の島しょ国と連携強化 安倍首相がフィジー首相と会談

太平洋の島しょ国と連携強化 安倍首相がフィジー首相と会談
18日から福島県で太平洋・島サミットが開かれるのを前に、安倍総理大臣は、フィジーのバイニマラマ首相と会談し、航行の自由などを重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推進し、フィジーを含む太平洋の島しょ国との連携強化を図る考えを伝えました。
18日から、福島県いわき市で「太平洋・島サミット」が開かれるのを前に、安倍総理大臣は、フィジーのバイニマラマ首相と、16日夜、総理大臣官邸で会談しました。

冒頭、安倍総理大臣は、「フィジーは、太平洋で結ばれた日本の友人だ。経済協力や人的交流など幅広く意見交換し、関係緊密化の契機としたい」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は、法の支配や航行の自由などを重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推進し、フィジーを含めた太平洋の島しょ国との連携を強化していく考えを伝え、海洋保全や防災能力の強化に3億円の無償資金協力を供与することを表明しました。

これに対しバイニマラマ首相は、「この地域や世界の重要な課題について、緊密に協議を重ねて、協力することを約束する」と応じました。

また両首脳は、北朝鮮の完全な非核化を実現するため北朝鮮による洋上での物資の積み替え、いわゆる「瀬取り」など制裁回避への対応は急務だとして、圧力を維持していくことが重要だという認識で一致しました。