南北閣僚級会談 あす開催 米朝会談へ意見交換か

南北閣僚級会談 あす開催 米朝会談へ意見交換か
先月の南北首脳会談のあと初めてとなる韓国と北朝鮮の閣僚級会談が16日、開かれることになり、来月の米朝首脳会談に向けて意見を交わすと見られるほか、北朝鮮側は共同宣言に基づき、南北の間を鉄道で結ぶことについて協議したい構えを見せています。
これは、韓国統一省が15日発表したもので、先月27日の南北首脳会談で合意した共同宣言の履行について話し合うことを目的に、閣僚級会談が16日、軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)で開かれます。南北の当局者が公式に接触するのは、先の首脳会談のあと、初めてです。

詳しい協議内容は明らかにされていませんが、来月の史上初となる米朝首脳会談に向けた意見交換も行われると見られます。

また、北朝鮮側は、鉄道省の次官も参加することから、共同宣言に基づき、南北の間を鉄道でつないで活用することについて協議したい構えを見せています。

一方、韓国メディアは、朝鮮戦争などで離れ離れになった離散家族の再会事業や軍の当局者会談の開催などについても協議する見通しだと伝えています。

今回の会談について、統一省は「共同宣言の履行案を具体的に協議し、忠実に履行することで、南北関係の発展と朝鮮半島の平和の定着の基盤を築いていく」としてその意義を強調しています。