政府・与党「重要法案審議を」 野党「愛媛県知事ら招致を」

政府・与党「重要法案審議を」 野党「愛媛県知事ら招致を」
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加計学園の獣医学部新設をめぐり、政府・与党は、手続きが適正に行われたと説明を尽くすとともに、来月20日の国会の会期末を見据え、重要法案の審議を加速させたい考えです。これに対し野党側は、政府の説明は不十分だとして対決姿勢を強めていて、愛媛県の中村知事ら関係者の国会招致を迫っていく方針です。
衆参両院の予算委員会は14日、集中審議を開き、加計学園の獣医学部新設をめぐって議論を交わし、安倍総理大臣は柳瀬元総理大臣秘書官と学園関係者との面会について「そんたくがなかったと言い切ることはできない」とする一方、学部新設のプロセスには影響していないという認識を示しました。

政府・与党は「手続きは適正に行われた」と説明を尽くすとともに、来月20日の国会の会期末を見据え、重要法案の審議を加速させたい考えで、安倍総理大臣は自民党の役員会で、「働き方改革関連法案や、IR=統合型リゾート施設の整備に向けた法案など、重要法案の審議に全力を傾けたい」と述べました。

これに対し、国民民主党の大塚共同代表が街頭演説で、「加計学園などの問題できちんと説明できなくて、働き方改革や外交など国民生活に関わる重要な問題で、安倍総理大臣の説明が信用できるのか」と批判するなど、対決姿勢を強めています。

野党側は真相を解明するため、柳瀬氏や学園の加計理事長、それに愛媛県の中村知事らの国会招致を、引き続き与党側に迫っていく方針です。