南北首脳会談 続く米朝会談に向け米韓連携徹底 韓国政府

南北首脳会談 続く米朝会談に向け米韓連携徹底 韓国政府
韓国政府は、今月27日の南北首脳会談では、朝鮮半島の非核化と平和、南北関係の改善が主要な議題になるとの見通しを示し、続く米朝の首脳会談に向けてアメリカとの連携を徹底する考えを示しました。
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は今月27日、10年半ぶり3回目となる南北首脳会談を軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)で行います。

これについてイム・ジョンソク大統領秘書室長は17日の記者会見で「今回の会談は核心的な議題に集中する」と述べ、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和、南北関係の改善が主要な議題になるとの見通しを示しました。

そのうえで「過去の南北首脳会談の多くの合意にかかわらず履行が難しかったのは、米韓の意思の疎通が不十分だったからだ」として、続く米朝首脳会談に向けてアメリカとの連携を徹底していく考えを示しました。

また南北首脳会談の前にムン大統領とキム委員長が、新たに設置するホットラインを通じて最初の通話を行うことで合意していますが、このホットラインは今月20日にも設置が完了するということです。

首脳会談に向けては18日、首脳らの警護や会談の進行などについての実務協議が行われるほか、閣僚級の会談も近く行われる見通しで、最終的な調整が続いています。