トランプ大統領 ゴルフ外交には批判も

トランプ大統領 ゴルフ外交には批判も
ゴルフ好きとして知られるトランプ大統領は、今回も安倍総理大臣と一緒にプレーをする見通しですが、ゴルフ外交には多額の税金が投入されていると批判もされています。
トランプ大統領と安倍総理大臣は共通の趣味がゴルフであることから、ゴルフを通じても親交を深めてきました。

トランプ大統領は、就任前のおととし11月に安倍総理大臣と会談した際には、安倍総理大臣がゴルフクラブを贈ったのに対し、トランプ大統領からはゴルフシャツなどが贈られたということです。

そして両首脳は去年2月、初の日米首脳会談を行った後、フロリダ州のゴルフ場で一緒にゴルフを楽しみました。

この際はプロゴルファーを交えて4人でゴルフをプレーし、18ホールをまわったあと、昼食を挟んで別のゴルフ場に移動し、トランプ大統領と安倍総理大臣の2人でさらに9ホールをまわりました。

このあとトランプ大統領は共和党の下院議員らに対し「安倍総理大臣はうまかった。私と気があう。外国の首脳とゴルフをプレーするのはすばらしいことだ」と述べ、ゴルフ外交の意義を強調しました。

また、去年11月、トランプ大統領が初めて日本を訪れた際には埼玉県川越市のゴルフ場で安倍総理大臣とプロゴルファーの松山英樹選手も交えてゴルフをプレーしました。

トランプ大統領はゴルフのさなかに安倍総理大臣との間で、北朝鮮への対応や貿易の問題について、意見を交わしたということです。

トランプ大統領は過去に「私はゴルフ場で多くのディール、取り引きを成し遂げた」などと話し、ゴルフをただ楽しむだけではなく、ビジネスの交渉に利用すべきだという考えを示していました。

今回もプレーの合間に日米間の課題などについて踏み込んだ会話をする可能性もあります。

一方で、トランプ大統領は、同じくゴルフ好きとして知られるオバマ前大統領について「大統領の仕事をおろそかにしてゴルフばかりしている。単にゴルフをするのではなく、交渉に利用すべきだ」などと非難していました。

しかし、トランプ大統領はオバマ前大統領を上回るペースでゴルフ場を訪れ、アメリカのメディアによりますと就任以降、ゴルフ場を訪れた回数はおよそ100回にのぼり、旅費や警護などのため多額の税金が投入されていると批判もされています。