地方創生相 内閣府に加計文書存在せず

地方創生相 内閣府に加計文書存在せず
加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県の担当者が3年前に総理大臣官邸を訪問した際のやり取りを記したとする文書について、梶山地方創生担当大臣は、調査の結果、内閣府内に文書が存在しなかったことを明らかにしました。
内閣府は、加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が3年前に総理大臣官邸や内閣府を訪問した際のやり取りを記した文書を作成し、内閣府などに配布したとしていることから、省内に文書が残されているか調査してきました。

これについて、梶山地方創生担当大臣は閣議のあと記者団に対し、「獣医学部新設を担当した国家戦略特区の担当者全員のヒアリングを行うとともに、紙の文書や電子ファイルがないか、特区の事務局内部全体をくまなく探索したが、確認できなかった」と述べ、内閣府内に文書が存在しなかったことを明らかにしました。

また文書には、当時、内閣府で地方創生推進室を担当していた経済産業省の藤原審議官と面談し、要請の内容は総理大臣官邸から聞いているという発言などがあったことも記されていますが、梶山大臣は、藤原審議官が聞き取りに対し「承知していない」と答えたと説明しました。