トランプ大統領 日本含む貿易赤字削減に意欲示す

トランプ大統領 日本含む貿易赤字削減に意欲示す
アメリカのトランプ大統領は、日本時間の18日から行われる日米首脳会談を前に、友好国との貿易をめぐる状況が悪化しているとして、日本にも言及したうえで貿易赤字の削減に意欲を示しました。
トランプ大統領は16日、日米首脳会談を前に、南部フロリダ州で開かれた、税制改革関連のイベントに出席し、中国やEU=ヨーロッパ連合などとの貿易の問題に言及しました。

この中で、トランプ大統領は「貿易の面では、友好国とのほうが敵国とのあいだよりも状況が悪化している。アメリカは長年、利用されてきた」と述べました。そのうえで、「日本や韓国など多くの国に対し、多額の貿易赤字を抱えている」と指摘し、日本にも言及したうえで、貿易赤字の削減に意欲を示しました。

また、ホワイトハウスのサンダース報道官も16日、記者団に対し、日米首脳会談について、「北朝鮮との対話に向けた準備が中心になるだろう。また、貿易に関しても多くの議論が見込まれる」と述べ、貿易の問題にも多くの時間を充てることになるという考えを示しました。

トランプ大統領は、このところ、秋の中間選挙もにらんで、日本との間の貿易赤字を問題視する発言を繰り返していて、今回の首脳会談では、通商問題で厳しい姿勢をとることも予想されています。