あすから日米首脳会談 北朝鮮非核化や貿易問題で協議へ

あすから日米首脳会談 北朝鮮非核化や貿易問題で協議へ
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史上初の米朝首脳会談を前に、安倍総理大臣は日米首脳会談に臨むため、17日、アメリカ南部のフロリダへ出発します。首脳会談で安倍総理大臣は、北朝鮮の非核化に向け緊密な連携を確認するとともに、貿易赤字の削減を重視するトランプ大統領に対し、貿易・投資などを協議する、対話の枠組みの新設を提案することにしています。
南北や、史上初の米朝の首脳会談を前に、安倍総理大臣は17日午後、政府専用機でアメリカ南部のフロリダに向かい、日本時間の18日未明から2日間にわたり、トランプ大統領の別荘で日米首脳会談に臨むことにしています。また、トランプ大統領の要望を踏まえ、去年11月の東京での日米首脳会談に続き、今回も一緒にゴルフをする見通しです。

今回の首脳会談について、安倍総理大臣は先に、「南北や米朝の首脳会談における基本的な方針を固めたい」と述べていて、完全で不可逆的かつ検証可能な形で非核化を実現するため、北朝鮮が具体的な行動をとるまで最大限の圧力をかけていくことなど、緊密な連携を確認したい考えです。
さらに、拉致問題の解決をキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に強く働きかけるよう要請することにしています。

一方、トランプ大統領が貿易赤字の削減を重視し、日本との間でFTA=自由貿易協定の交渉に入ることに意欲を示しているのを踏まえ、安倍総理大臣は、従来の日米経済対話とは別に、貿易・投資などを協議する、対話の枠組みの新設を提案することにしています。

政府としては、自動車や農業などの分野で大幅な譲歩を迫られるおそれがあるFTA交渉は避けたい考えですが、トランプ大統領の理解を得られるかは不透明で、安倍総理大臣は難しい対応を迫られることも予想されます。