首相 中国外相と会談 北朝鮮非核化へ緊密連携を

首相 中国外相と会談 北朝鮮非核化へ緊密連携を
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安倍総理大臣は、日本を訪れている中国の王毅外相と総理大臣官邸で会談し、北朝鮮の非核化に向けた緊密な連携を呼びかけるとともに、来月上旬に予定される日中韓3か国の首脳会議を日中関係の発展の契機にしたいという考えを強調しました。
この中で、安倍総理大臣は「あすアメリカを訪問し日米首脳会談を行うが、完全で検証可能かつ不可逆的な方法で北朝鮮に核・ミサイルを放棄させるべく、しっかりと話をしたい。この問題は日中共通の利益であり、中国ともよく連携していきたい」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「大型連休が終わったあと日中韓首脳会議を開催するが、李克強首相をお迎えできることを楽しみにしている。李首相の公式訪問を、戦略的互恵関係の下、さまざまな分野で日中関係を発展させる契機にしたい」と述べました。

これを受けて、王毅外相は「安倍総理大臣や日本政府が中日関係改善に向け発出した前向きなメッセージや友好的な姿勢を注視している。双方の共通した努力の下で、今回の訪問を中日関係を再び正常・発展の軌道に戻す重要な好機としたい」と応じました。

一方、王毅外相は「保護貿易主義が台頭し、世界の貿易ルールや自由貿易体制も衝撃を受けている。また、一国主義に基づく行動が国際関係の基本的なルールに挑戦している」と指摘し、アメリカのトランプ政権の対応を暗に批判しました。