受刑者逃走1週間 捜査員延べ6600人投入も手がかりなし

受刑者逃走1週間 捜査員延べ6600人投入も手がかりなし
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愛媛県今治市の刑務所から、受刑者の男が逃走して15日で1週間がたちました。警察は、潜伏先とみられる広島県尾道市の島で、延べ6600人の捜査員を投入して捜索を続けていますが、これまでに2か所で男の指紋が検出されたものの、ほかに有力な手がかりは得られていません。
盗みなどの罪で服役中だった平尾龍磨受刑者(27)は今月8日、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から逃走し、指名手配されています。

潜伏しているとみられる広島県尾道市の向島では、住宅などから現金や衣類などが盗まれる被害が7件相次ぎ、このうち、2つの現場からは平尾受刑者の指紋が検出されました。

警察には、不審者の情報が、14日までに145件寄せられているということです。

警察は、平尾受刑者が島で盗みを繰り返しながら空き家などに潜伏しているとみて、15日までに、延べ6600人の捜査員を投入して捜索を続けていますが、発見につながる有力な手がかりは得られていないということです。

島では15日から、地元の住民たちが自主的に空き家の見回りを始めていて、2人ひと組以上で行動し、平尾受刑者と見られる人物を発見した場合は、安全を第一に警察に通報することにしているということです。

警察は16日は、500人規模の態勢で、島の全域を対象に捜索を進めることにしています。