フィギュア ペアSP 須崎・木原ペアは後半フリーに進めず

フィギュア ペアSP 須崎・木原ペアは後半フリーに進めず
ピョンチャンオリンピック、フィギュアスケートのペアは前半のショートプログラムが行われ、日本の須崎海羽選手と木原龍一選手のペアは、自己ベストを更新したものの21位にとどまり、後半のフリーに進むことができませんでした。
フィギュアスケートのペアは22組が出場して前半のショートプログラムが行われ、上位16組が後半のフリーに進みます。

オリンピック初出場の18歳、須崎選手と、2大会連続の出場となる木原選手のペアは、全体の3番目に登場し、冒頭、同時に跳ぶ3回転ジャンプから息の合った演技を見せました。

2人はフィギュアスケートを題材にした日本の人気アニメの曲に合わせて安定した滑りを見せ、9日に行われた団体の演技で更新した自己ベストを上回る57.74をマークしました。

しかし順位は22組中21位にとどまり、後半のフリーに進むことはできませんでした。

また、この種目には北朝鮮のリョム・テオク選手とキム・ジュシク選手のペアが出場し、会場には北朝鮮の応援団が駆けつけ、そろいの赤い服を着て声援をおくる姿がみられました。

リョム選手とキム選手のペアは69.40で22組中11位につけ、後半のフリーに進みました。

ショートプログラムを終えてトップに立ったのは82.39をマークした中国の隋文静選手と韓聡選手のペアでした。

ペアの後半のフリーは15日に行われます。

須崎「演技が終わってほっとした」

須崎海羽選手は、「緊張していたので、演技が終わったあとすごくほっとした。やっと自分たちが練習してきたことをコンスタントに
試合に出せるようになってきたと思うので、それが自己ベストにつながったと思う」と振り返りました。

また、きのうの練習中に手の親指を痛めていたという木原龍一選手は、「親指の状態はあまりよくなかったが、選手団の医師などに助けてもらって、なんとかきょう滑ることができた。感謝の気持ちでいっぱいだ。きょうは演技が始まった瞬間から『2人の絆と希望の光』というプログラムのテーマ通りに2人の出会いから今までつらかったことを表現できたと思う」と話していました。

北朝鮮の選手「南北の応援で力をもらった」

北朝鮮のキム・ジュシク選手は「演技を始める前はもし失敗したら応援してくれている人の期待に背いてしまうと思い、非常に緊張しました。しかし、南北が1つになって応援しているのを見て力をもらい、成績を上げることができました」と満足そうな表情で話していました。

また、リョム・テオク選手は「朝鮮労働党が私をここまで育ててくれたほか、監督やキム選手が導いてくれたおかげです。自分1人ではできませんでした」と目に涙を浮かべながら話していました。