ダボス会議開催地のスイス 米大統領の出席に抗議デモ

ダボス会議開催地のスイス 米大統領の出席に抗議デモ
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世界の政財界のリーダーらが一堂に会する世界経済フォーラムの年次総会、いわゆる「ダボス会議」が今月下旬に開かれるのを前に、開催地のスイスでは、会議に出席するアメリカのトランプ大統領に抗議するデモが行われ、今後会議の期間中にも新たな抗議デモが予定されていることからスイスの当局は警戒を強めています。
トランプ大統領は、アメリカの大統領としては18年ぶりに、スイス東部で今月23日から開かれる「ダボス会議」に出席することにしています。

会議を前にスイスの首都ベルンでは13日、トランプ大統領はアメリカや富裕層ばかりを優遇しているとして、会議出席に反対する市民らおよそ500人が抗議デモを行いました。参加者たちは「トランプ大統領と闘おう」などと書かれた横断幕を掲げたり、シュプレヒコールを上げながら街の中心部を練り歩いたりしました。

スイスの警察や治安部隊が警戒に当たり、抗議デモの途中、参加者とにらみ合いになったり、発煙筒が投げ込まれたりする場面もありましたが、地元メディアによりますと大きな混乱はなかったということです。

スイスでは、別の市民グループがトランプ大統領の政策は非人道的だなどとして、ダボス会議への出席に反対する大規模な署名活動を展開しているほか、会議の期間中にもトランプ大統領への新たな抗議デモが予定されていてスイスの当局は警戒を強めています。