インドで「もったいないばあさん」発売 環境の大切さ教える

インドで「もったいないばあさん」発売 環境の大切さ教える
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環境汚染が深刻なインドで、環境の大切さなどを教える日本の絵本、「もったいないばあさん」のヒンディー語版が出版され、13日から販売が始まりました。
「もったいないばあさん」はものや自然を大切にすることだけでなくゴミを散らかさないなど環境を大切にすることも子どもたちにわかりやすく教える人気の絵本シリーズです。

インドのモディ首相が環境教育に力を入れていることから、インドの政府系出版社がヒンディー語版と英語版を出版することになり、きのうから販売が始まりました。

首都ニューデリーで開かれた出版記念のイベントには作者の真珠まりこさんも参加し通訳を通じてインドの子どもたち相手に絵本の読み聞かせを行いました。会場でも絵本は販売され、子ども連れの親たちが次々と買い求めていました。

息子のために絵本を購入した母親は「息子がこの本をとても気に入りました。ものや自然を大切にすることを学んでほしいです」と話していました。絵本を出版したインドの出版社の編集者は、「今のインドには日本の『もったいない』の考えが求められています。この本は人々の意識を変えてくれると思います」と話していました。

「もったいないばあさん」の絵本は今後、インドで話されているタミル語やベンガル語などほかの11の言語でも順次出版されるということです。