北朝鮮船舶に石油精製品提供 男性の資産凍結 台湾

北朝鮮船舶に石油精製品提供 男性の資産凍結 台湾
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台湾の男性が借りた船舶が、国連安全保障理事会の制裁決議で北朝鮮への輸出が厳しく規制されている石油精製品を北朝鮮の船舶に提供していた問題で、台湾当局はこの男性の資産を凍結する制裁措置を決めました。
資産凍結の対象となったのは、台湾南部・高雄で貿易会社を経営する52歳の男性とこの男性が関係する4つの会社です。

台湾の検察によりますと、この男性は香港船籍の「ライトハウスウィンモア」で国連安全保障理事会の制裁決議で北朝鮮への輸出が厳しく規制されている石油精製品を公海上で、北朝鮮の船舶に提供した疑いが持たれています。

台湾は国連に加盟していないため、安保理の制裁決議の履行義務はありませんが、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけるとするアメリカなどの呼びかけに応じ、今回の制裁措置を決めたと見られています。

調べに対し、男性は「以前から公海上で石油精製品を販売していた。今回は中国籍の仲介人の男から紹介された仕事で、誰に売るのか知らなかった」と話しているということで、検察は北朝鮮の船舶に石油精製品を提供したいきさつなどについて、引き続き調べることにしています。