中国 北朝鮮からの輸入額3割減と公表 制裁決議履行を強調

中国 北朝鮮からの輸入額3割減と公表 制裁決議履行を強調
中国政府は、去年の北朝鮮からの輸入額が前の年を30%余り下回ったと公表し、国連安全保障理事会の制裁決議を着実に履行している姿勢を強調していますが、制裁逃れの動きが見られる中、対策の本気度が問われています。
中国の税関当局が12日公表した貿易統計によりますと、去年1年間の北朝鮮との貿易額は、前の年より10.5%少ない50億6000万ドル(日本円で5600億円)でした。

このうち輸出は33億4000万ドルで、前の年を8.3%上回った一方、輸入は17億2000万ドルで、前の年を33%下回りました。輸出入の総額が前の年を下回ったのは4年連続で、去年、国連安全保障理事会の制裁決議で、北朝鮮が外貨稼ぎの柱としていた石炭や鉄鉱石、海産物などの取り引きが禁じられたことが影響していると見られます。

一方で、中朝国境に近い東北部の一部の市場では、北朝鮮からの輸入が禁じられたカニが今も売られ、貿易関係者は両国の漁船が海上で密輸を続けていると話しています。

また、制裁決議に基づいて、中国政府は北朝鮮との合弁企業などに対し今月9日までの閉鎖を求めていましたが、北朝鮮のレストランを経営する合弁企業の一部は、中国企業による単独出資に変更して現在も営業を続けています。

中国政府は、制裁決議を着実に履行している姿勢を強調していますが、制裁逃れの動きが見られる中、対策の本気度が問われています。
中国の税関当局が12日公表した貿易統計によりますと、去年1年間の北朝鮮との貿易額は、前の年より10.5%少ない50億6000万ドル(日本円で5600億円)でした。

このうち輸出は33億4000万ドルで、前の年を8.3%上回った一方、輸入は17億2000万ドルで、前の年を33%下回りました。輸出入の総額が前の年を下回ったのは4年連続で、去年、国連安全保障理事会の制裁決議で、北朝鮮が外貨稼ぎの柱としていた石炭や鉄鉱石、海産物などの取り引きが禁じられたことが影響していると見られます。

一方で、中朝国境に近い東北部の一部の市場では、北朝鮮からの輸入が禁じられたカニが今も売られ、貿易関係者は両国の漁船が海上で密輸を続けていると話しています。

また、制裁決議に基づいて、中国政府は北朝鮮との合弁企業などに対し今月9日までの閉鎖を求めていましたが、北朝鮮のレストランを経営する合弁企業の一部は、中国企業による単独出資に変更して現在も営業を続けています。

中国政府は、制裁決議を着実に履行している姿勢を強調していますが、制裁逃れの動きが見られる中、対策の本気度が問われています。