自民 岸田政調会長 自身の諮問機関発足 総裁選も視野か

自民 岸田政調会長 自身の諮問機関発足 総裁選も視野か
自民党の岸田政務調査会長は、2050年のあるべき日本の経済や社会の姿を示そうと、みずからの諮問機関を新たに発足させました。岸田氏としては、来年秋の自民党総裁選挙をにらみ、独自色を打ち出して、存在感をアピールする狙いもあるものと見られます。
岸田政務調査会長は、人口減少やAI=人工知能の発展など、社会の変化を踏まえ、2050年のあるべき日本の経済や社会の姿を示そうと、党の政務調査会に、みずからの諮問機関「未来戦略研究会」を発足させ、7日、初会合を開きました。

この中で岸田氏は「2050年には、日本の人口構造や、世界のパワーバランス、食糧事情などが、変化している可能性がある。こうした社会をイメージし、いま何をすべきなのかを考える材料にしたい」と述べました。

研究会では、有識者も交え、経済や外交などの幅広い分野で、日本の未来像を議論していくことにしています。
岸田氏は記者会見で、「政策面での議論を活性化させるという問題意識から、研究会を立ち上げた。自分自身が政治を考える際にも大いに参考になる」と述べました。

岸田氏としては、来年秋の自民党総裁選挙をにらみ、独自色を打ち出して、存在感をアピールする狙いもあるものと見られます。