同性婚認める法案を可決 豪議会 結婚成立は年明け以降に

同性婚認める法案を可決 豪議会 結婚成立は年明け以降に
オーストラリアの連邦議会で、同性どうしの結婚を認める法案が可決され、同性愛者が多く、同性婚に比較的寛容と見られていたオーストラリアでも、保守派や宗教団体の反対もあり、長い議論を経て法的に認められることになりました。
オーストラリアでは、先月まで同性婚の合法化の是非を問う郵便による投票が行われて、6割以上の人が賛成したことを受け、連邦議会で同性婚を認める法案の審議が進められてきました。

ターンブル首相は7日、議会下院で演説を行い、国を挙げて議論を重ねてきたことに触れたうえで、「結婚や愛についてもっと認めるべきときがきた」と述べ、法案を支持するよう訴えました。

このあと採決が行われ、法案は、賛成154票、反対4票の賛成多数で可決されました。傍聴席には同性婚を支持する人たちが大勢訪れ、採決されると大きな拍手が沸き起こっていました。

オーストラリアは同性愛者が多く、同性婚に比較的寛容と見られていますが、保守派や宗教団体の反対もあり、国民投票の実施に向けた法案が廃案になるなど、う余曲折を経ました。

オーストラリアでは、結婚する1か月前には婚姻の意志を表す書類を州政府に提出する必要があり、最初の同性どうしの結婚が成立するのは、年明け以降になります。