都議会代表質問 小池知事の都政運営の姿勢など質疑

都議会代表質問 小池知事の都政運営の姿勢など質疑
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東京都議会は6日代表質問が行われ、先の衆議院選挙で希望の党の代表として選挙に臨んだ小池知事に対し、今後の都政運営に対する姿勢や政策課題について、主要会派が見解をただしました。
このうち、都民ファーストの会の山内晃議員は、「都政改革は緒に就いたばかりであり、知事が都政に専念することを期待する。都政に対する決意を改めてうかがう」と述べました。

これに対し、小池知事は、「衆議院選挙における私自身の行動により、都議会や都民の皆様を困惑させご心配をおかけした。東京に課せられた使命を肝に銘じながら、私自身が先頭に立ち、東京大改革を推し進めていく所存で改めて都政にまい進する決意だ」と述べました。

知事との協力関係から是々非々の姿勢に変わった公明党の橘正剛議員は、「都民が求めているのは知事が着手した改革や見直しにみずから決着をつけることだ。改革の成果を都民が実感できない中で新たな改革を打ち出しても、実績の裏付けと決着を伴わない政策は虚妄となる」と指摘しました。


そして、豊洲市場の追加の安全対策工事で入札の不調が相次いでいることについて「都は入札から随意契約への移行を検討しているようだが、遅きに失した感は否めない」として今後の対応をただしたうえで、小池知事が主導した入札制度改革を抜本的に見直すよう求めました。

これに対し、小池知事は、「都は、来年7月末までに追加対策を完了させる方針で、開場時期に影響を与えないよう、引き続きさまざまな手立てを講じながら早期の契約締結に向けてしっかりと取り組んでいく」と述べ、一部の工事で入札から随意契約への切り替えを検討していく考えを示しました。

自民党の鈴木章浩議員は、小池知事が希望の党の代表として衆議院選挙に臨んだことに対し、「国政進出を決めたものの唐突に身を引き、都政に専念すると言っている。何のための国政進出だったのか」と指摘し、都政を混乱させたことについて明確な謝罪を求めました。

これに対し、小池知事は、「新しい政治の流れをつくっていくとの思いのもとで国政に関与したが、今後は、都知事として、『大義と共感』をベースに大胆な改革を進めて都政を磨いていくことが役割だと心得ている」と述べました。

共産党の米倉春奈議員は、築地市場跡地の再開発の在り方について、「検討会議のメンバーに市場業者は入っていないが、市場業者も入ったオープンな場での検討が必要だ」と述べました。

これに対し、小池知事は、「検討状況については市場の業界団体に適宜、情報提供は行っている。民間からヒアリングを行うなど、ステップを踏みながら開発コンセプトを具体化していく」と述べました。

都議会は、8日一般質問が行われます。