小池知事 希望の党代表辞任の意向 周辺に伝える

小池知事 希望の党代表辞任の意向 周辺に伝える
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東京都の小池知事は、14日の希望の党の両院議員総会で、玉木共同代表のもとで、新しい執行部が発足する見通しであることを受けて、党の態勢の構築に一定のめどが立ったなどとして、代表を辞任したいという意向を周辺に伝えました。
東京都の小池知事は、先週、玉木雄一郎衆議院議員が、希望の党の国会議員の共同代表に選出されたことを受けて、13日、玉木氏と会談し、党運営の要となる幹事長など、新しい執行部の体制について、対応を一任する考えを伝えました。

こうした中、小池氏は、14日の両院議員総会で、玉木氏のもとで、新しい執行部が発足する見通しであることを受けて、党の態勢の構築に一定のめどが立ったなどとして、代表を辞任したいという意向を周辺に伝えました。

小池氏は、ことし9月、希望の党を立ち上げて、みずから代表に就任し、民進党の前原・前代表との間で、両党が事実上、合流する方針を決めましたが、安全保障関連法に対する考え方の違いなどから、民進党は分裂しました。

そして、衆議院選挙では、100人を超える民進党出身者など、過半数を上回る235人を擁立しましたが、選挙前の57議席を下回る、50議席の獲得にとどまりました。

これを受けて、小池氏は、みずからは代表を続ける一方で、今後の党運営は、国会議員に委ねる方針を示し、玉木氏が共同代表に選出された際は、「みんなで選んだ共同代表なので、みんなでしっかりフォローしてほしい」などと述べていました。

小池氏は、今後都政運営に専念することになる見通しです。

希望の党 これまでの経緯

東京都の小池知事は、既成政治の打破を掲げて、ことし9月、希望の党を立ち上げ、みずから代表に就任しました。

その後、当時の民進党の前原代表が、希望の党と事実上、合流する方針を決め、衆議院選挙に向けて、民進党出身者などの公認調整が行われました。

小池氏は、「安全保障や憲法観で一致することが必要最低限のことであり、一致しなければ排除する」と述べて、政策協定書への署名を求め、結果的に民進党の分裂につながりました。

衆議院選挙では、過半数を上回る235人を擁立しましたが、選挙前の57議席を下回る、50議席の獲得にとどまりました。

党内からは、小池氏の辞任を求める意見も出されましたが、小池氏は代表を続ける一方で、今後の党運営は国会議員に委ねる方針を示しました。

これを受けて、先週、国会議員の共同代表に玉木雄一郎衆議院議員が選出され、14日、新しい執行部が発足する運びとなっていました。