G20財務相・中央銀行総裁会議 まもなく2日目の討議

G20財務相・中央銀行総裁会議 まもなく2日目の討議
ワシントンで開かれているG20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議は、アメリカなど先進国の金融緩和の縮小で市場が不安定になるリスクを認識し、各国が世界経済の安定に向け協調していくことで一致しました。G20はまもなく2日目の討議が始まり、14日未明に議長国ドイツが会議の成果を総括し閉幕します。
日本やアメリカ、中国など主要20か国によるG20は、日銀の黒田総裁と財務省の浅川財務官が出席して、日本時間の13日朝に開幕しました。

初日の討議では、アメリカやヨーロッパの中央銀行がリーマンショック以降、続けてきた大規模な金融緩和を縮小する動きなどについて意見を交わしました。

その結果、金融緩和の縮小でドルなどの金利が上がれば、新興国の資金が欧米に流れて市場が不安定になり、世界経済を下振れさせるリスクになるという認識を共有し、各国が世界経済の安定に向け協調していくことで一致しました。

また、日銀の黒田総裁が「基礎的財政収支」という財政健全化の指標を2020年度までに黒字化させる目標の達成が難しくなっていることを説明し、健全化の努力を続ける方針を伝えて各国に理解を求めました。

G20は日本時間の午後11時半ごろから2日目の討議が始まり、14日未明に議長国ドイツが記者会見で、会議の成果を総括し閉幕します。