新国立競技場 一部施設の実物大模型を公開

新国立競技場 一部施設の実物大模型を公開
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再来年11月の完成を予定している新国立競技場の工事現場で、観客席など一部施設の実物大の模型が公開されました。
新国立競技場は、3年後の東京オリンピック・パラリンピックでメインスタジアムとなる競技場で、去年12月から東京の神宮外苑で本体の工事が進められています。

事業主体の日本スポーツ振興センターは13日、報道陣に対し工事の進ちょくについて説明するとともに、競技場の一部施設の実物大の模型を公開しました。

このうち観客席は、森の木漏れ日をイメージして茶色や緑、ベージュなど5色からなっていて、遠くから見ると迷彩柄で、空席が目立ちにくいということです。

また、1つの座席の横幅が46センチから48センチと、東京ドームと比べてやや広くなっているほか、席を折りたたむと前の幅は81.5センチ確保され、観客が行き来がしやすいように設計されているということです。

このほか、競技場の外壁に取り付けられる「ひさし」は、国産のスギやアルミを使ってスタジアムに風が入ってくるように設計されています。

新国立競技場設置本部の下野博史総括役は、「技術やこまやかさなど、日本のよさを世界に発信できるようにしたい。完成まで夢を膨らませてもらいたい」と話していました。

新国立競技場はオリンピック・パラリンピックの前の年、再来年11月に完成する予定です。