タイ プミポン前国王の一周忌

タイ プミポン前国王の一周忌
タイの国家元首として70年間にわたって国をおさめたプミポン前国王の一周忌を迎え、首都のバンコクでは、13日、多くの市民が前国王をしのぶ式典に参加するなど、追悼ムードに包まれました。
タイのプミポン前国王は、国家元首として70年間にわたって国をおさめ、国家的な危機の際には、みずからが対立する勢力の間に立って仲裁を行うなど、国の安定の要となってきましたが、ちょうど1年前、去年の10月13日に88歳で死去しました。

一周忌を迎えた13日は各地で追悼式典が開かれていて、このうち首都バンコクでは、プミポン前国王が入院していた病院などで大規模な法要が行われ、遺影などを手にした大勢の人たちが集まって前国王をしのび、追悼ムードに包まれました。

葬儀は、今月25日から5日間の日程で執り行われ、日本からは秋篠宮ご夫妻が、各国の要人らとともに参列する予定です。

王宮の近くでは、高さ50メートルを超える塔のような火葬場もほぼ完成するなど、葬儀に向けた準備が進んでいます。

プミポン前国王の後継者には、長男のワチラロンコン国王が去年12月に即位していますが、葬儀のあとに行われる戴冠式(たいかんしき)を経て、新たな体制での政治が本格化することになります。