江戸から明治の世相描いた錦絵展

江戸から明治の世相描いた錦絵展
江戸時代から明治時代にかけての人々の暮らしや世相を描いた錦絵の展示会が東京・中央区で14日から始まるのを前に、13日、報道陣向けに作品が公開されました。
この展示会は日銀の貨幣博物館が開き、江戸時代から明治時代前半に描かれた錦絵、合わせて46点が展示されています。

このうち、3代目歌川広重が幕末に描いた「樹上商易諸物引下図」は、木の上の米俵や魚を人々が綱で引っ張って下ろそうとしている姿が描かれています。

この時期は、外国との貿易の拡大に伴って国内の商品が不足するなどして物価が上がっていたということで、人々の不満をうかがわせています。

また明治時代前半に描かれた「欲の戯ちから競」は、役人の格好をした政府紙幣が米俵にひもで引っ張られていて、西南戦争の戦費調達のために政府が大量の紙幣を発行したことで紙幣の価値が下がり、物価が急騰したことを風刺しています。

貨幣博物館の関口かをり学芸員は「それぞれの時代に生きた一般の人々が、世相や経済の変化で起きた物価の上昇などをどう受け止めていたのか感じてほしい」と話していました。

この展示会は、東京・中央区の日銀・貨幣博物館で14日から12月3日まで開かれ、入館は無料です。
この展示会は日銀の貨幣博物館が開き、江戸時代から明治時代前半に描かれた錦絵、合わせて46点が展示されています。

このうち、3代目歌川広重が幕末に描いた「樹上商易諸物引下図」は、木の上の米俵や魚を人々が綱で引っ張って下ろそうとしている姿が描かれています。

この時期は、外国との貿易の拡大に伴って国内の商品が不足するなどして物価が上がっていたということで、人々の不満をうかがわせています。

また明治時代前半に描かれた「欲の戯ちから競」は、役人の格好をした政府紙幣が米俵にひもで引っ張られていて、西南戦争の戦費調達のために政府が大量の紙幣を発行したことで紙幣の価値が下がり、物価が急騰したことを風刺しています。

貨幣博物館の関口かをり学芸員は「それぞれの時代に生きた一般の人々が、世相や経済の変化で起きた物価の上昇などをどう受け止めていたのか感じてほしい」と話していました。

この展示会は、東京・中央区の日銀・貨幣博物館で14日から12月3日まで開かれ、入館は無料です。