全日空機の羽田引き返し ダクト破損で気圧低下か

全日空機の羽田引き返し ダクト破損で気圧低下か
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12日、羽田空港から大阪空港に向かっていた全日空機が、離陸直後に客室内の気圧を保つシステムの警報が作動して羽田に引き返したトラブルで、全日空が機体を調べた結果、車輪の格納スペースにあるダクトが壊れていたことがわかりました。全日空はダクトが壊れて機内の空気が外に漏れ、気圧が低下したと見て詳しい原因を調べています。
12日午後6時半ごろ、羽田空港から大阪空港に向かっていた全日空37便、ボーイング777型機で、客室内の気圧を一定に保つ「与圧」システムの異常を知らせる警報が作動し、全日空機は離陸してからおよそ30分後に羽田に引き返しました。
全日空によりますと、乗客乗員合わせて273人にけがはありませんでしたが、着陸後に気分が悪いと訴えた人が2人いたということです。

全日空が機体を調べた結果、「与圧」システム自体には異常はありませんでしたが、機体の中央部分の車輪の格納スペースにあるダクトが1か所壊れているのが見つかったということです。全日空は外気に触れる部分にあるダクトが壊れたことで、機内の空気が徐々に外に漏れて気圧が低下し、警報が作動したと見てさらに詳しい原因を調べています。
全日空は「お客様や関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントしています。