インド大統領選 モディ政権の基盤安定できるか注目

インド大統領選 モディ政権の基盤安定できるか注目
インドで任期満了に伴う大統領選挙の投票が行われ、モディ首相率いる与党の候補者が大統領職に就き、政権基盤を安定させることができるか注目されます。
インドの大統領選挙はムカジー大統領の5年の任期満了に伴って行われ、モディ首相率いる与党のインド人民党などが推薦する、前のビハール州知事のラム・ナート・コビンド氏と、野党の国民会議派などが推薦する前の下院議長のミーラ・クマール氏による対決となっています。

投票は17日、上下両院議員776人と地方の州議会議員4120人によって行われました。インドでは政治の実権は首相が握っているものの、大統領は国家元首で陸海空軍の指揮権を握っているほか、議会で可決した法案を最終的に承認する立場にあるなど、一定の政治的な権限を持っています。

現在のムカジー大統領は、2014年の総選挙で敗れるまで政権の座にあった国民会議派の推薦で5年前に就任していて、大統領と首相がいわば、ねじれの状況となっています。

モディ政権としては、与党が推薦する候補者を大統領に就任させることで、政権基盤をより安定させて強固にしたいという狙いがあります。投票結果は今月20日に発表される予定です。