ロシア極東の連邦保安庁で発砲 外国人男性ら2人死亡

ロシア極東のハバロフスクにあるFSB=連邦保安庁の庁舎内で、男が銃を発砲し、外国人の男性ら2人が死亡しました。男は、その場で射殺されましたが、外国人の排斥を訴えるネオナチの団体と関わりがあったということで、連邦保安庁が事件の背景を調べています。
ロシア極東のハバロフスクにあるFSB=連邦保安庁の庁舎内で、日本時間の21日午後4時すぎ、男が入り口付近で銃を発砲しました。

この事件で、庁舎内を訪れていた外国人の男性と連邦保安庁の職員の合わせて2人が死亡しました。連邦保安庁は、死亡した男性について国籍は明らかにしていないものの、中央アジアなど旧ソビエトから独立した国の出身者だとしています。

一方、容疑者は地元に住む10代後半の少年で、その場で射殺されました。外国人の排斥を訴えるネオナチの団体と関わりがあったということです。

ハバロフスクを含むロシア極東は、旧ソビエトのウズベキスタンやキルギスなどからの外国人労働者が多く、ヒトラーの誕生日にあたる4月20日の前後は毎年、民族主義的なグループの活動が活発になっているということで、連邦保安庁が今回の事件の背景を調べています。