約10億円着服か 三菱食品 子会社の元執行役員を告訴へ

約10億円着服か 三菱食品 子会社の元執行役員を告訴へ
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大手卸会社の三菱食品は、子会社の元執行役員が取引先の請求書を偽造して、およそ9億8000万円を着服していたとして、この元執行役員を刑事告訴する方針を明らかにしました。
発表によりますと、三菱食品の子会社で、東京・大田区にある食品卸のファインライフで、元執行役員がおととしまでのおよそ11年間にわたって、取引先の請求書を繰り返し偽造し、およそ9億8000万円を着服していたということです。

去年11月に行われた、東京国税局による税務調査で不正行為が明らかになり、会社が行った調査に対して元執行役員は、着服を認めているということです。

会社は去年12月21日付けで元執行役員を解任していて、今後、刑事告訴する方針です。

今回の着服について、親会社の三菱食品は「株主や取引先の皆様をはじめ、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くおわびします」というコメントを発表し、再発防止策に取り組むとしています。