小池都知事 豊洲問題で自民を批判 「行程表で判断」

小池都知事 豊洲問題で自民を批判 「行程表で判断」
東京都の小池知事は、築地市場の豊洲への移転をめぐり、「とにかく早く移転しろとだけ言っている人は、食の安全・安心や消費者の意識が私とちょっと離れている」と述べ、早期の決断を求める自民党を批判したうえで、去年公表した行程表=ロードマップに従って、移転について判断する考えを改めて示しました。
小池知事は21日の記者会見で、築地市場の豊洲への移転をめぐり「とにかく早く移転しろとだけ言っている人は、食の安全・安心や消費者の意識が私とちょっと離れている。急がせているのはそれぞれの目的があって言っている」と述べ、移転延期を判断した小池知事に早期の決断を求める自民党を批判しました。

そのうえで、「消費者の観点からすると、いくつかの課題が築地と豊洲の両方にあり、どう安心につなげていくかを確認するのが責務だ。私は、私腹を肥やすために都知事になったつもりはさらさらなく、身を賭してでも、知事としての判断を出していきたい」と述べ、去年秋に公表した行程表=ロードマップに従って移転について判断する考えを改めて示しました。
また、延期の判断について、裁判で訴えられた場合には「受けて立つ」と述べました。

一方、小池知事は、豊洲市場の問題を審議する都議会の特別委員会が、築地市場を改修して再整備する案を示した、都のプロジェクトチームの小島敏郎座長を参考人として呼ぶことについて、「小島座長は議会の考え方も尊重されると思う」と述べました。