日本人設計の大規模音楽施設 パリ郊外に完成

日本人設計の大規模音楽施設 パリ郊外に完成
世界的に活躍する日本人建築家、坂茂さんが設計した大規模な音楽複合施設が、22日にフランスのパリ郊外にオープンするのを前にメディアに公開され、新たな文化の拠点になることが期待されています。
パリ郊外のセーヌ川の中州に建設されたこの音楽複合施設はラ・セーヌ・ミュージカルと名付けられ、22日のオープンを前に一部メディアに公開されました。

施設を設計したのは世界的に活躍する建築家の坂茂さんです。施設には6000人を収容できる多目的ホールとクラシックコンサート専用のホールが備えられているほか、施設の入り口には大型のスクリーンが設けられ、外にいる人にも内部のコンサートのもようを紹介できるようになっています。

またドーム型の建物の周りには、船の帆の形をイメージした高さ45メートルの太陽光パネルが設置されていて、発電の効率を高められるように太陽の動きに合わせてパネルが移動する仕組みになっています。

坂さんは「ここに来て音楽を聴く前の時間や聴いたあとの時間に建築の空間で季節を感じたり、人がにぎやかに動いたりする。それが建築をよりダイナミックにして来た人が感動を覚えるような場所になったらいい」と話していました。

施設では今後、クラシックからロックまでさまざまなコンサートのほか、ファッションショーなども開かれるということです。