海自護衛艦2隻が佐世保出港 米空母と共同訓練を検討

海自護衛艦2隻が佐世保出港 米空母と共同訓練を検討
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アメリカの空母を中心とする艦隊が朝鮮半島の周辺海域に向けて航行しているのに合わせて、21日朝、海上自衛隊の護衛艦2隻が長崎県の佐世保基地を出港しました。今後アメリカの空母と合流して共同訓練を行うことが検討されています。
アメリカのホワイトハウスの報道官は19日の記者会見で、空母カール・ビンソンを中心とする艦隊が朝鮮半島に向けて航行していると説明しています。

こうした動きに合わせて海上自衛隊の護衛艦「あしがら」と「さみだれ」の2隻が21日午前8時ごろ長崎県の佐世保基地を相次いで出港しました。

この2隻について、防衛省はアメリカの空母の北上に合わせて共同訓練を行うことを検討しているとしています。

国防総省の当局者は空母は来週前半にも日本海に入り朝鮮半島周辺の海域で活動する見通しだとしていますが、防衛省関係者によりますと共同訓練の日程や海域などはまだ決まっておらず、今後、最終調整が行われるということです。

今月25日は北朝鮮の朝鮮人民軍の創設記念日になっていて、共同訓練には日米の連携態勢を見せることで北朝鮮をけん制する狙いがあると見られます。

一方、アメリカの空母は8日に西太平洋への展開が公表されて以降、時間をかけて航行している様子が見られるということで、防衛省の幹部は「北朝鮮が挑発に出なければ抑制的に対応するというアメリカ側の意図ではないか」と話しています。