金庫盗んだ疑いで3人逮捕 令状取りGPS捜査

金庫盗んだ疑いで3人逮捕 令状取りGPS捜査
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飲食店に侵入し、現金が入った金庫を盗んだなどとして男3人が逮捕され、警視庁は、車で移動して盗みを繰り返していたと見て調べています。この事件で、警視庁は裁判所の令状を取り、男らの車にGPS端末を取り付けて、行動を把握する捜査を行ったということです。
逮捕されたのは、東京・江戸川区の八木孝之容疑者(50)ら3人で、警視庁によりますと、先月、埼玉県内の飲食店に侵入し、現金およそ100万円が入った金庫を盗んだ疑いなどが持たれています。

調べに対し、いずれも容疑を認めているということで、警視庁は、関東地方を中心に車で移動して盗みを繰り返していたと見て調べています。

この事件では、警視庁が裁判所の令状を取り、ことし1月から先月にかけて、3人が使用した車やレンタカーにGPS端末を取り付け、行動を把握する捜査を行ったということです。警視庁は「広域にわたって猛スピードで移動するなど尾行が難しかったことや、被害品の隠し場所を見つける必要があったことなどから、取り付けた」としています。

その後、この捜査手法をめぐっては、今月15日に、最高裁判所大法廷が、今後も行う場合は、新たな法律を整備するよう求める判決を言い渡しています。判決を受けて、警察庁はこの捜査手法を今後、控えるよう全国の警察に指示していて、警察は、窃盗事件などを中心に捜査手法の見直しを迫られています。