FBI ロシアとトランプ陣営の“連携”捜査

FBI ロシアとトランプ陣営の“連携”捜査
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去年行われたアメリカ大統領選挙をめぐり、FBI=連邦捜査局は、選挙に干渉したとされるロシア政府と、トランプ陣営との間に連携があったのかどうか、捜査していると明らかにしました。これに対し、ホワイトハウスは「連携した証拠はない」と否定して、問題の火消しに躍起になっています。
FBIのコミー長官は20日、議会下院の公聴会に出席し、去年行われたアメリカの大統領選挙に、ロシア政府が干渉したとされる問題について、証言しました。

この中で、コミー長官は「ロシアとトランプ陣営の間で、何らかの調整があったのかどうか、ロシア政府とトランプ陣営の関係者とのつながりを含め、捜査している」と述べ、両者の間に連携があったのかどうか、捜査していると初めて公式に認めました。

一方で、コミー長官は、トランプ陣営の誰が捜査の対象になっているのかなどは「捜査中」として、明らかにしませんでした。

この問題をめぐっては、アメリカの情報機関がことし1月、共和党のトランプ氏の勝利を後押しするため、ロシア政府が民主党陣営にサイバー攻撃を仕掛けたと断定する報告書を発表したほか、トランプ氏の側近などが、選挙期間中にロシア政府の関係者と接触していたことが明らかになっています。

しかし、ホワイトハウスのスパイサー報道官は記者会見で、「連携した証拠はない」と繰り返し述べ、トランプ陣営とロシア政府との連携を否定して、問題の火消しに躍起になっています。