地元産の大麦でウイスキーの仕込み 埼玉 秩父

地元産の大麦でウイスキーの仕込み 埼玉 秩父
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埼玉県秩父市にあるウイスキーの蒸留所で、地元産の大麦を原料にしたウイスキーの本格的な仕込み作業が始まりました。
秩父市には、9年前に創業した全国でも数少ないウイスキーの蒸留所があり、国際的なコンテストで賞を受けるなど、国内外で高い評価を得ています。

蒸留所では、これまで原料となる大麦の麦芽を、スコットランドやドイツなどの外国産で賄っていましたが、地元の原料にこだわったウイスキーを作ろうと、秩父産の大麦を使った本格的な仕込み作業が今月から始まりました。

蒸留所では、従業員たちが去年秋に収穫した大麦の麦芽を機械で砕いたあと、湯を加えて麦芽に含まれるでんぷんを分解し、糖を抽出する作業に追われていました。その後、発酵や蒸留の工程を経て原酒となり、3年以上熟成させて、市場に出荷されるということです。

この蒸留所の肥土伊知郎社長は「フルーティーな味わいのウイスキーができそうです。実際に味わってもらい、秩父の風土にも関心を持ってほしい」と話しています。