韓国国防省 北朝鮮のミサイル技術は一段と向上

韓国国防省 北朝鮮のミサイル技術は一段と向上
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北朝鮮が19日、地上での燃焼実験に成功したと発表した弾道ミサイルに使用する新型の大出力エンジンについて、韓国国防省はメインエンジンに4つの補助エンジンが連結されており、新たに開発が進められているものだとしたうえで、北朝鮮のミサイル技術が一段と向上しているという見方を示しました。
北朝鮮は19日、国営メディアを通じて、北西部ピョンアン(平安)北道のトンチャンリ(東倉里)にある「ソヘ(西海)衛星発射場」で、弾道ミサイルに使用する新型の大出力エンジンの燃焼実験を地上で行い、成功したと発表しました。

これについて、韓国国防省は20日の記者会見で、「1つのメインエンジンに4つの補助エンジンが連結されたものと見られ、新しいエンジンを開発していると推定している」と述べ、北朝鮮の主張どおり、新型のエンジンだと指摘しました。

そのうえで、「エンジン性能に、意味のある進展があったと見ている。正確な推進力などについてはさらに分析が必要だ」として、北朝鮮のミサイル技術が一段と向上しているという見方を示しました。

北朝鮮は、今月1日から韓国で行われている米韓合同軍事演習に対抗して、およそ半年ぶりにエンジンの燃焼実験を行うことで対北朝鮮政策の見直しを進めるアメリカ・トランプ政権を強くけん制したものと見られ、韓国はアメリカとともに北朝鮮のさらなる挑発への警戒を続けています。