トランプ大統領 大統領補佐官の後任要請断られる

トランプ大統領 大統領補佐官の後任要請断られる
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アメリカのトランプ大統領は、フリン氏が辞任して空席となった大統領補佐官について、海軍の退役中将に就任を要請したものの断られたと、アメリカメディアが一斉に伝え、政権にとってさらなる痛手となっています。
アメリカのトランプ大統領は、安全保障担当の大統領補佐官だったフリン氏が、ロシアの駐米大使と対ロシア制裁について協議した問題をめぐって辞任したのを受けて、アメリカ中央軍の元副司令官で海軍特殊部隊出身のハーウォード退役中将に就任を要請しました。

しかし、アメリカメディアは16日、ハーウォード氏がこの要請を断ったと一斉に伝えました。一部メディアによりますと、ホワイトハウスのNSC=国家安全保障会議の人事をめぐって政権側と意見が合わなかったということです。

トランプ政権としては今週中に後任の大統領補佐官を発表して、フリン氏の辞任による影響を最小限に抑えたいものと見られますが、それが不調に終わったことで、アメリカメディアは北朝鮮の核やミサイル問題など安全保障の課題が山積する中で、政権にとってさらなる痛手になると伝えました。

一方、辞任したフリン氏をめぐっては、アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」が、フリン氏がロシアの駐米大使と対ロシア制裁を協議したものの、FBI=連邦捜査局の調べに対しても協議していないとうその供述をしていたと報じ、今後、罪に問われる可能性を伝えています。