大雪で危険がいっぱい 特に注意すべき点は?

大雪で危険がいっぱい 特に注意すべき点は?
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強い冬型の気圧配置の影響で、北日本の日本海側と新潟県の山沿いを中心に雪が降り続き、大雪となっています。大雪で環境が一変するとさまざまな危険があります。どういう点に注意すればよいかをまとめました。
国土交通省などによりますと、道路に積もった雪が歩行者に踏み固められたり、車で押し固められたりすると、表面が氷のようになって滑りやすくなり、歩行中の転倒事故や車のスリップ事故が発生しやすくなります。

また、路面が黒く、凍っていないように見えても路面の水分が凍結している「ブラックアイスバーン」の状態になり、スリップ事故が起きる危険性が高まっていることがあります。

また、ふだん雪があまり降らない地域で大雪になると、車が立往生することがあります。
平成26年2月の関東甲信地方を中心とした記録的な大雪では、冬用のタイヤを装着しないまま走っていた車が多く、山梨県や群馬県など関東甲信の各地の高速道路や国道で、合わせておよそ1600台が立往生し、すべての車が動き出すまでに4日かかったほか、交通や物流にも大きな影響が出ました。

また、平成22年の大みそかから翌年の元日にかけて、日本海側を中心に降った大雪では、鳥取県で1日に降った雪の量が年間の降雪量を上回り、鳥取県内の各地でおよそ1000台の車が立往生しました。

積雪が予想される地域では、車を運転する前に冬用のタイヤに替えたりチェーンをつけたうえで、スピードを出さずに走行するよう心がけてください。
また、雪道を歩く際には、滑り止めの付いた靴を履き、歩幅を小さくして靴の裏全体を地面につけるようにすると転倒しにくくなります。

猛吹雪で立往生すると、車の中にいても危険です。平成25年3月の大雪では、北海道中標津町で雪で埋まって動けなくなった車の中で、母親と子どもの合わせて4人が一酸化炭素中毒で死亡しました。

また、北海道の湧別町では、吹きだまりで立往生した車から避難した親子が道路脇で倒れ、娘に覆い被さって吹雪から守ろうとした父親が死亡しました。

さらに、大雪の影響で鉄道やバス、それに空の便など交通機関のダイヤが大幅に乱れることも予想され、外出する際にはふだんよりも余裕を持って行動するなど注意が必要です。

車も歩行者も危険に

国土交通省などによりますと、道路に積もった雪が歩行者に踏み固められたり、車で押し固められたりすると、表面が氷のようになって滑りやすくなり、歩行中の転倒事故や車のスリップ事故が発生しやすくなります。

また、路面が黒く、凍っていないように見えても路面の水分が凍結している「ブラックアイスバーン」の状態になり、スリップ事故が起きる危険性が高まっていることがあります。

また、ふだん雪があまり降らない地域で大雪になると、車が立往生することがあります。
平成26年2月の関東甲信地方を中心とした記録的な大雪では、冬用のタイヤを装着しないまま走っていた車が多く、山梨県や群馬県など関東甲信の各地の高速道路や国道で、合わせておよそ1600台が立往生し、すべての車が動き出すまでに4日かかったほか、交通や物流にも大きな影響が出ました。

また、平成22年の大みそかから翌年の元日にかけて、日本海側を中心に降った大雪では、鳥取県で1日に降った雪の量が年間の降雪量を上回り、鳥取県内の各地でおよそ1000台の車が立往生しました。

積雪が予想される地域では、車を運転する前に冬用のタイヤに替えたりチェーンをつけたうえで、スピードを出さずに走行するよう心がけてください。
また、雪道を歩く際には、滑り止めの付いた靴を履き、歩幅を小さくして靴の裏全体を地面につけるようにすると転倒しにくくなります。

猛吹雪で立往生すると、車の中にいても危険です。平成25年3月の大雪では、北海道中標津町で雪で埋まって動けなくなった車の中で、母親と子どもの合わせて4人が一酸化炭素中毒で死亡しました。

また、北海道の湧別町では、吹きだまりで立往生した車から避難した親子が道路脇で倒れ、娘に覆い被さって吹雪から守ろうとした父親が死亡しました。

さらに、大雪の影響で鉄道やバス、それに空の便など交通機関のダイヤが大幅に乱れることも予想され、外出する際にはふだんよりも余裕を持って行動するなど注意が必要です。

着雪や水道管凍結に注意 孤立への備えも

木や電線などに雪が付着する着雪にも注意が必要です。
雪の重みで電線が切れて停電が起きるほか、木が折れて線路や道路をふさぎ交通機関に影響が出たり、集落が孤立したりすることもあります。

平成26年12月には、四国の山沿いでも大雪となって倒木で道路が通れなくなり、徳島県の三好市とつるぎ町、それに東みよし町で、最大で合わせて1500人以上が孤立し、場所によっては、孤立が解消するまでに最大で6日間かかりました。

また、平成26年2月の関東甲信などの記録的な大雪の際には、倒木や積雪、それに雪崩で道路が寸断されたことなどで、関東甲信の山沿いなどの各地で集落が孤立しました。

山間部などでは、大雪による孤立や停電に備えて食料や燃料をふだんから備蓄し、電気を使わなくても使える暖房器具を準備しておくことも大切です。

さらに、強い寒気の影響で気温が下がった去年1月には、西日本の各地で水道管が凍結したり破裂したりして断水が相次ぎました。

西日本のようにふだん気温がそれほど低くない地域でも、氷点下まで下がるなど低温が予想される場合には、屋外に露出している水道管に保温材を取り付けるなどして対策を進めるとともに、飲料水などを備蓄しておくことも重要です。

雪下ろしで事故多発 作業には注意を

大雪の際には、雪下ろしなどの除雪作業中の事故も多発しています。
総務省消防庁によりますと、昨年度までの4年間で大雪によって死亡した人の数は309人に上っています。

このうち、雪下ろしなどの除雪作業中に死亡した人の数は、毎年、全体の7割から8割前後に達しています。特に65歳以上の高齢者が屋根から転落したり、落雪に巻き込まれたりする事故が多くなっているほか、除雪した雪を捨てようとして川や用水路に転落し、死亡するケースもあるということです。

こうした事故を防ぐため、内閣府や国土交通省などは、注意点などをまとめたパンフレットを作り、ホームページで公開しています。
この中で、雪下ろしの作業は、安全を確保するため、必ず2人以上の複数で行い、事故が起きた際にすぐに助けを呼べるよう、携帯電話を持つことをすすめています。

このほか、屋根の雪下ろしを行う際には、軒先にかけるはしごをしっかりと固定し、命綱をつけ、ヘルメットをかぶるよう呼びかけています。さらに晴れて気温が上昇した際には、屋根の雪が溶けて落雪の危険性が高くなるため、作業の際には注意が必要だとしています。