メキシコ大統領「国境の壁建設費 払うつもりない」

メキシコ大統領「国境の壁建設費 払うつもりない」
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アメリカのトランプ次期大統領が記者会見で、国境沿いに壁を建設し、その費用をメキシコ政府が支払うことになると述べたことについて、メキシコのペニャニエト大統領は「われわれは費用を払うつもりはない」として、改めて支払いを拒否する考えを強調しました。
メキシコのペニャニエト大統領は11日、首都メキシコシティーでメキシコの大使を集めた会議に出席しました。

この中で、ペニャニエト大統領は、トランプ次期大統領が記者会見で、国境沿いに壁を建設しその費用をメキシコ政府が支払うことになると述べたことについて、「新しい政権と相違点があることは確かだ。それは、例えば壁の問題で、もちろんわれわれは費用を払うつもりはない」と述べ、改めて支払いを拒否する考えを強調しました。

一方、トランプ新政権との関係について、ペニャニエト大統領は「メキシコは、安全保障や移民、そして貿易を含むすべての問題を話し合っていく」と述べ、幅広い分野で協力を進める方針を示しました。

トランプ次期大統領は、メキシコとの関係をめぐり、国境沿いの壁の建設や不法移民の強制送還、そしてNAFTA=北米自由貿易協定の見直しを繰り返し主張していて、就任後どのような対応を見せるのか注目されています。