フォルクスワーゲン 罰金など43億ドルで米当局と和解

フォルクスワーゲン 罰金など43億ドルで米当局と和解
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ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンは、アメリカの排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、罰金や民事制裁金として日本円でおよそ5000億円を支払うことでアメリカの司法省などと和解しました。
フォルクスワーゲンは、アメリカの排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載し、基準を大幅に上回る有害物質を排出していた問題で、11日、刑事上の罪を認め、罰金と民事制裁金など合わせて43億ドル(日本円でおよそ5000億円)を支払うことでアメリカの司法省などと和解したと発表しました。
また、フォルクスワーゲンは、今後3年間、第三者からの監督を受けるなど法令順守のための対策を強化するとしています。

フォルクスワーゲンは、去年6月、アメリカの当局との間で車の買い取り費用などとしておよそ1兆5000億円を支払うことでも合意しており、今回と合わせると支払いはおよそ2兆円に上ります。

一方、アメリカ司法省は、フォルクスワーゲンの当時の幹部ら6人について、10年近くにわたり不正に関わってきたとして起訴したと発表し、さらに捜査を続ける方針だとしています。

今回の和解を受け、フォルクスワーゲンのミュラー会長は「不正につながった行為をとても残念に思う」とのコメントを発表しています。