NYダウ平均株価 トランプ次期大統領会見中に大きな変動

NYダウ平均株価 トランプ次期大統領会見中に大きな変動
k10010836361_201701120715_201701120719.mp4
11日のニューヨーク株式市場は、トランプ次期大統領の記者会見での発言を手がかりに活発な取り引きが行われ、ダウ平均株価は会見中に100ドルを超える大きな値動きとなりました。
11日のニューヨーク株式市場は、トランプ次期大統領がかねて訴えてきた減税の具体策を明らかにするのではないかなどの期待感から、会見が始まった直後にダウ平均株価は前日より117ドル値上がりしました。

しかし、会見の中でトランプ氏がメキシコに生産拠点を置く自動車メーカーと並んで製薬会社にも批判の矛先を向け、薬の価格を引き下げることを示唆したことで製薬大手の株価が急落し、ダウはマイナスに転じました。

その後も売り買いが交錯し、ダウ平均株価は、結局、前日より98ドル75セント高い1万9954ドル28セントで取り引きを終えました。

市場関係者は「大統領選挙に勝利してから初めての記者会見だったため投資家の関心は高く、発言内容に大きく反応した。ただ、減税や貿易政策などの具体策が明らかにされなかったため、期待に届かなかったとして利益を確定する売り注文も出た。今後は今週末から相次ぐトランプ相場の恩恵を受けている金融機関などの決算発表に注目が集まっている」と話しています。