“高関税払うべき” “中国しだい” トランプ氏 最近の投稿

“高関税払うべき” “中国しだい” トランプ氏 最近の投稿
トランプ氏はみずからのツイッターを通じた発信を積極的に行い、最近は、自動車メーカーへの批判を相次いで行っています。
今月3日にはツイッターに「GM=ゼネラル・モーターズは、メキシコで製造した『シボレー・クルーズ』という小型車を、関税なしでアメリカの販売店に送っている。アメリカで生産するか、高い関税を支払うべきだ」と書き込みました。

さらに5日にはツイッターに「トヨタ自動車が、アメリカ向けのカローラを生産するためにメキシコに新しい工場を作ると言った。とんでもないことだ。アメリカ国内に工場を作らないのならば、高い関税を払うべきだ」と書き込み、日本の自動車メーカーにも批判の矛先を向けました。

トランプ氏は、国内の雇用を守るためだとして、メキシコなどと結んでいるNAFTA=北米自由貿易協定の見直しを主張しているほか、アメリカの企業が国外に移転した工場から輸入する製品には、35%の関税をかけると警告しています。

米国で生産するか 高い関税を支払うか

今月3日にはツイッターに「GM=ゼネラル・モーターズは、メキシコで製造した『シボレー・クルーズ』という小型車を、関税なしでアメリカの販売店に送っている。アメリカで生産するか、高い関税を支払うべきだ」と書き込みました。

さらに5日にはツイッターに「トヨタ自動車が、アメリカ向けのカローラを生産するためにメキシコに新しい工場を作ると言った。とんでもないことだ。アメリカ国内に工場を作らないのならば、高い関税を払うべきだ」と書き込み、日本の自動車メーカーにも批判の矛先を向けました。

トランプ氏は、国内の雇用を守るためだとして、メキシコなどと結んでいるNAFTA=北米自由貿易協定の見直しを主張しているほか、アメリカの企業が国外に移転した工場から輸入する製品には、35%の関税をかけると警告しています。

5兆円以上投資 「マサはすばらしい人物」

一方、トランプ氏は先月6日、通信大手ソフトバンクグループの孫正義社長とニューヨークのトランプタワーで会談し、この際に、孫社長がグループ全体でアメリカに5兆円以上の投資を行うことを明らかにしました。

このあと、トランプ氏は支持者を前にした集会で、孫社長を親しみを込めて「マサ」とファーストネームで呼び、「マサは日本のすばらしい人物だ。われわれが選挙で勝利したから、彼は500億ドルを投資し、5万人の雇用が生まれることになった」と称賛したうえで、「トランプ政権は、ひどい貿易協定は再交渉するし、雇用の敵は打ち負かし、雇用を守る。これは戦争だ」と述べ、国内の雇用創出を重視する姿勢を示しました。

また、今月9日には中国のネット通販最大手アリババグループを率いるジャック・マー会長と会談し、雇用の創出などについて意見を交わし、このときもトランプ氏は記者団に対し、「彼は世界で最も偉大な事業家の1人だ。雇用の創出に関して、よい会合を持った」と評価しました。

「1つの中国」めぐる立場維持かは中国しだい

外交では、対ロシア政策をめぐって、オバマ政権で冷戦終結後、最悪の水準にまで落ち込んだ関係改善を目指しており、先月には、プーチン大統領から受け取ったとするクリスマスと新年を祝う手紙を公開し、関係修復に意欲を示しています。

また、今月7日にはツイッターで「ロシアと良好な関係を持つことはよいことだ。頭の悪い人たちだけが悪いことだと考えるのだろう。私が大統領になった時には、ロシアは今よりはるかにわれわれを尊重し、世界の多くの問題を解決するため協力するようになるだろう」とコメントしています。

一方、中国に対しては先月11日、FOXニュースのインタビューの中で、「台湾は中国の一部」だとする中国政府の「1つの中国」の主張を認識するとしたアメリカの政策に言及し、「さまざまな取引が出来なければ、なぜ『1つの中国』に縛られなければならないのかわからない」と述べました。

そのうえでトランプ氏は、アメリカは中国の重い関税や通貨切り下げで不当に苦しめられていると主張したほか、南シナ海での人工島の造成や、北朝鮮の核開発問題への中国の対応も批判し、「1つの中国」をめぐるアメリカ政府の立場を維持するのかは、中国の対応しだいだとけん制しています。