日銀の黒田総裁 首相と会談 米経済で意見交換

日銀の黒田総裁 首相と会談 米経済で意見交換
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日銀の黒田総裁は11日、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し、今月20日にトランプ次期大統領が就任するアメリカの経済情勢などについて意見を交わしました。
日銀の黒田総裁は11日、およそ4か月ぶりに総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し、30分間にわたって最近の世界経済の情勢について意見を交わしました。

会談のあと、黒田総裁は記者団に対し、会談は定例のものと説明したうえで「アメリカやヨーロッパ、それに新興国の経済について幅広く話をした。安倍総理大臣から要望や指示などはなかった」と述べました。
そのうえで、「トランプ次期大統領についての直接的な話は出なかったが、アメリカは順調に経済成長が加速している一方で、金利が上がるなどいろいろなことが起こっている」と述べ、去年11月にトランプ氏が大統領選挙で勝利して以降、アメリカの金利が上昇していることが世界経済に及ぼす影響などについて意見を交わしたことを明らかにしました。

トランプ次期大統領は、日本時間の12日未明に、大統領選挙に勝利してから初めてとなる公式の記者会見を開く予定で、その発言が金融市場に及ぼす影響が注目されています。