トランプ氏 中国ネット通販最大手の会長と会談

トランプ氏 中国ネット通販最大手の会長と会談
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アメリカのトランプ次期大統領は、中国のネット通販最大手、アリババグループを率いるジャック・マー会長と会談し、雇用の創出などについて意見を交わしました。トランプ氏が中国に対し、為替操作国に認定すると主張するなど厳しい姿勢を示す中、今回の会談などを通して、米中両国の経済問題をめぐる緊張の緩和につながるのか注目されます。
アメリカのトランプ次期大統領は9日、アリババグループのマー会長と、ニューヨークのトランプタワーで会談しました。

会談のあと、2人はそろって記者団の取材に応じ、トランプ氏は「彼は世界で最も偉大な事業家の1人だ。雇用の創出に関して、よい会合を持った」と述べました。

一方のマー会長は「アメリカの小さな事業者が、われわれのネット通販を通して、中国やアジアに商品を販売することについて議論した」と述べ、みずからの事業によってアメリカ国内の雇用を創出する考えを示しました。
そのうえで、「中国とアメリカはもっと関係を強化し、友好的になるべきだ。貿易問題などを議論するドアは開かれている」として、米中両国の経済関係の強化に意欲を示しました。

トランプ氏は中国に対し、増大する貿易赤字を念頭に、為替を意図的に誘導している為替操作国に認定して、高い関税を課すと主張するなど厳しい姿勢を示していますが、今回の会談などを通して、米中両国の経済問題をめぐる緊張の緩和につながるのか注目されます。