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3月7日のニュース

福島第一原発汚染水 薄めて排水など含め議論へ

  • 汚染水貯蔵タンク

東京電力福島第一原子力発電所の敷地内にたまり続けている汚染水の処理方法について、東京電力の責任者はNHKの取材に対し、薄めて海に排水することを含めてどのように処理を進めるべきか、来月以降、福島県などと議論を進めていく考えを明らかにしました。
東京電力福島第一原発では、1日におよそ500トンの汚染水が発生し、浄化設備で放射性物質を取り除いていますが、トリチウムという放射性物質は取り除くことができないため、およそ60万トンが敷地内のタンクにためられたままになっています。
こうした汚染水の処理方法について、東京電力福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏代表はNHKの取材に対し、「国の議論では希釈しての排水や、濃縮しての管理など、いろいろ案が出ている。4月以降、地元の方々と話し合い、どういった形がいいのか決めていきたい」と話し、薄めて海に排水することを含め、どのように処理を進めるべきか、来月以降、福島県など地元と議論を進めていく考えを明らかにしました。
トリチウムを含む汚染水の処理については、国の専門家チームで検討が進められ、薄めて海に排水する案や地下に注入する案などが候補とされていて、地元の理解を得ながら、どのように汚染水の処理を進めるかが大きな課題となっています。

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